横浜市南区のみなさんおはようございます。弘明寺整骨院です。 今回のテーマは・・・準備・整理運動についてです。 来院されている方にお話を聞くと、何かしらの運動を皆さんされているのですが、 ぶっつけ本番の方が多かったので今回はこのテーマです。 今現在、運動はしてるけどこんな経験があったりしませんか? □健康の為の運動なのに怪我が絶えない。 □運動後の疲れが何日も残る。 □いつまでたっても体が硬い □運動してるのに身体が温まらない。 □トレーニングの効率が悪い。 上記に当てはまる方は、準備・整理運動を見直してみると良いかもしれませんね。 運動が得意でない方も、運動に限らず何かをする前・後と置き換えて読んで下さい。 ◯準備運動 《目的》 「筋肉の温度をあげる」 ・準備運動は運動前に行うものであり必要最低限の関節や筋肉を動かしていき、少しでも動かすことで筋肉が程よく温まり、可動域が広がっていきます。あらゆる筋肉が活動するので動きも良くなるのです。 「脳からの伝わりを良くする」 ・身体を動かす指令は全て脳で行っており、脳からの指令がスムーズに筋肉や関節にいかなければ動きが鈍くなってしまいます。しかし準備運動をすることで神経系の回路伝達が向上するのです。 《効果》 ・準備運動は筋肉の温度をあげて神経系の回路伝達を良くする目的を持っているとお伝えしました。よって運動のパフォーマンスが向上する効果が期待できます。少しずつ身体を動かすことで準備が整いますので、快適にスポーツを楽しみたい人は必ず準備運動をしてください。ケガの予防にも効果大ですよ。 ◯整理運動 《目的》 ・運動する際にはつい準備運動にばかり気を取られてしまいますが実は整理運動の方がが大事だったりするんです。目的は、運動によって温まった身体を冷却して運動後に適した状態にすることです。運動後は身体中の関節や筋肉に疲労が溜まっている状態です。久しぶりに身体を動かすと、筋肉痛になりますよね。しかし整理運動をしておけば筋肉痛に悩みません。しかも、運動後のデメリットを最低限に目的も持っています。 《効果》 「疲労の軽減」 ・運動で使った部分には疲労を感じる物質(乳酸)が溜まります。乳酸がたまればたまるほど疲労を感じて筋肉痛になってしまいます。しかし、きちんと整理運動をしておけば乳酸が溜まりにくくなるので疲労も感じにくくなるのです。 「故障の予防」 ・疲労物質をすぐに取り除くことで次に運動をした時、故障する可能性を軽減してくれます。故障しやすい時こそ徹底的に整理運動をしてくださいね。 ※※※注意点※※※ 運動する際は必ず準備・整理運動を行いましょう。しかしやり方が間違っているとそれぞれの効果もなくなりますので注意が必要です。 準備運動の注意点は「無理をしすぎない事です」あくまでも身体を少し温めることだけに意識をして下さい。やりすぎると最適体温を超えてしまいます。 整理運動の注意点は「長時間冷やさないことです」身体が熱を持ちすぎた時、氷や冷却剤を使うのも1つの方法ですが、長時間の使用は凍傷を起こす危険性もあるので長時間冷やさないようにして下さい。 補足 今まで運動をしていなかった人は筋力が低下しています。にも関わらず激しい運動をするとケガをするのは当然です。ケガをしないためにも自分にあった運動から初めましょう。 ちなみに当院で行っているM+B整体は運動前後どちらも対応できます!! 本日も最後までお読み頂きありがとうございました。