横浜市南区のみなさんおはようございます。
弘明寺整骨院です
今回のテーマはスマホと身体の不調です。
スマホ操作が肩こり・首こり・ストレートネックを引き起こす原因になるんです!
最近当院の患者様で肩こりがひどくて・・・。という悩みでお困りの方が多くいらっしゃいます。
スマホのゲームやネットショッピングに夢中になってしまってはいませんか?
気が付けばすでに二時間も経っていたってこともありますよね。
スマホが身近になった分、肩こりに悩む人も年々増加しつつあります。
ではなぜスマホが肩こりの原因になってしまうのでしょうか?
今回は、スマホと肩こりの関係についてご案内します。
◯肩こり原因その1
スマホの操作をしている時の姿勢が、肩こりを引き起こす原因になっています。スマホの画面を見ている時って、下を向いて、肩も前に出てますよね。長時間下を向いたままの姿勢は、首に最も負担がかかってしまいます。
【首の後ろの筋肉】
- 頭板状筋(とうばんじょうきん)
- 頸板状筋(けいばんじょうきん)
- 半棘筋(はんきょくきん)
- 肩甲挙筋(けんこうきょきん)
- 僧帽筋(そうぼうきん)
- 頭最長筋(とうさいちょうきん)
- 頸最長筋(けいさいちょうきん)
【首の横の筋肉】
これらの筋肉が首を安定させ頭を支えるために働いています。スマホ操作によって長時間うつむいたままの姿勢を保つために、これらの筋肉に負担ををかけ続けたことで筋肉が疲労を起こしているんです。
疲労を起こした筋肉は縮んでしまうと血管を圧迫し、血液の流れが悪くなってしまうので、冷えを起こしたり、その部分に溜まった老廃物が筋肉や神経を圧迫して痛みが出てしまいます。また、血流が悪くなると筋肉には酸素と栄養素が十分に運ばれなくなってしまうので、硬くなってしまいます。
では、首の筋肉にはどのぐらいの負荷がかかっているのでしょうか?
頭の重さはナント体重の10パーセント(約5〜6kg)もあると言われています。そのうえ、首が前に傾いた角度が深くなればなるほど頭の重さは増して、首にかかる負担も増えるのは想像できますよね。
この状態が長期的かつ頻繁に起これば、【ストレートネック】を起こしてしまう可能性も!ストレートネックとは、本来あるはずの首の骨のカーブがなくなって、真っすぐな状態になってしまうことを言います。これは、首の骨に付着している硬くなって縮んだ筋肉群が、骨を引っ張ってしまったことが原因で起こってしまうのです。
首の骨のカーブは、頭から首にかかる重さや衝撃を分散し和らげるクッションの役目をしているのですが、ストレートネックになってしまうとクッションの役割を果たせなくなってしまうため、首の筋肉が疲労を起こしやすくなってしまうというわけです。
◯肩こり原因その2
片手で操作、もう片方の手ではスマホを顔に近づける。ここに問題があるんです。ずっとスマホを近づけている腕は曲げたままの状態にあります。
腕の筋肉の緊張が続くことで、徐々に筋肉が疲労を起こし硬くなって血液循環が悪くなりコリや痛みを引き起こします。 腕を曲げている姿勢をキープするために収縮している筋肉は上腕二頭筋と三角筋です。上腕筋と三角筋のは肩甲骨に付着している部分があります。
疲労を起こして硬く縮んでしまった上腕二頭筋が、肩甲骨を背中の外側に引っ張ってしまうため、背中の筋肉で肩甲骨に付着している菱形筋や僧帽筋が引っ張られてしまい、緩まることが出来ず疲労を起こして硬くなってしまいます。
またこの筋肉での血液循環が悪くなることで凝りや痛みを生じてしまう結果となるのです。
では肩こりの悩みを解決するためには?
肩こりの原因、
- スマホの長時間使用を控える。
- こまめに休憩を挟む。
- 首や肩をこまめに動かす。
- 下を向い姿勢を避ける。
これらのことに気をつけていくことで、辛い肩凝りに悩まされることもなくなりますよ。
まとめ
スマホの長時間の使用による
に関わっている首と腕の筋肉の疲労が、肩こりを起こす原因になっています。それは、首の筋肉も腕の筋肉も、肩や背中にもつながっていて、深い関係があるからです。
首の凝りや肩の凝りは、「頭痛」や「眼精疲労」、「ストレートネック」、「骨格の歪み」の原因でもあります。
肩こりだけでは済まなくなってしまう前に、スマホの操作時の姿勢や時間にも気をつけていただけたらと思います
M+B整体と普段の姿勢を気をつけることでばっちりです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。