横浜市南区弘明寺町のみなさんこんにちは。 弘明寺整骨院です。 今回のテーマは....原因不明の痛み達です。 汗をうまくかけない事が腰痛の原因になることがあります。 そんな話はきいたことがないと思うかもしれませんが珍しいことではありません。判断の難しいのは、汗をうまくかけていないという事を自分でわからないということでしょう。 実は汗をうまくかけないというのは、体が冷えている状態です。 冷えは万病の元という言葉あるとおり、その冷えが腰に影響して腰痛がはじまることがあるわけです。エアコンが苦手、サウナが苦手というような人は汗がうまくかけていない可能性が高いといえます。 また、多汗症というのもうまく汗をかけていない状態です。 体から水がでているだけで、汗はでていないと考えてもらうとよいでしょう。汗というのは体温の調整や疲労をとるためのものですが、多汗症というような状態ではそのような体の調整ができていません。体に起こる現象は、汗がでない、ひどく汗かきであるというまったく逆であるにもかかわらず、体に起こっている事はほぼ同じであるといえます。 汗をうまくかけない状態ですと、腎臓や膀胱の働きが悪くなります。 腎臓や尿管に結石ができてしまうような人はこれが原因である事が多いでしょう。背骨でいうと胸椎10番、腰椎3番、腰椎5番に異常がみてとてるようになることが多いのですが、これが腰痛の原因になります。ただ、これらの骨に異常がでたときに必ず腰が痛くなるわけではありません。背中や肩に痛みやコリを感じるようになったり、膝が痛くなったりする人、頻尿になったり、眠りが悪くなったりする人もいます。原因と結果を一対一で結びつけたい人にとっては非常に理解しにくい事かもしれません。 ただ、非常にストレスの多い職場で働いているすべての人が胃潰瘍になるわけではありません。ストレス解消でお酒を飲み過ぎて肝臓を壊す人もいれば、精神的に参ってしまう人もいるわけで原因が同じであればみな結果が同じというわけではないのは別に不思議なことではありません。 この様に、腰痛や片頭痛で悩んでる方はすごく多いのに、歪みの原因特定する知識がなぜ広まらないのでろう・・・・ それは・・・ 腰痛の85%は原因不明という事実! 腰が痛いんだから腰が原因だろうと思ってしまいがちですが、実はそんなことないんです。日経新聞にこんな記事がありました。 腰の痛みを訴えて受診する人のうち、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など原因が特定できる腰痛は実は約15%。 ぎっくり腰を含め、病態不明の『非特異的腰痛』のほうが多い」 腰痛全体の約85%は、レントゲンなどの画像検査では腰に明らかな異常が見られない「非特異的腰痛(腰痛症)」である。 つまり全国的な調べで腰痛の85%は原因が分からないとなっているということです。 驚きですよね?こんなに医療が進んでいるのに身近な腰痛の原因がわかっていないなんて。 病院に行ってレントゲンやMRIなどで腰を見て原因を診断できる腰痛は15%ですよってこと。 せっかく病院に行ったのに、異常はないですね、しばらく様子をみてください。と湿布や痛み止めの薬をもらって終わった経験ありませんか?それは原因わかりませんでしたってことです。 現場に出て患者さんの体を実際に診ている私からしたら当たり前なんですけど、今までの経験からすると90%くらいの方は腰以外の原因で腰が痛いと言って来院されています。
- 腰が痛いから腰を揉んでもらっている
- 注射うってもらった
- 湿布を貼っている
- 牽引してもらっている