横浜市南区弘明寺町のみなさん おはようございます。弘明寺整骨院です 今回のテーマは「風邪対策について」です。 ずいぶんと寒くなりましたね。冬になると風邪を引く方がとても多くなります。特に通勤 で電車やバスに乗る方、子育て中のお母さん・お父さんご高齢の方、疲れが溜まっている 方・・・ その方自身のもともとの体調や、今の環境がとても影響しています。今回は「風邪」につ いてお伝えしますのでしっかりとした知識のもと、風邪対策をして下さい!! そもそもなぜ風邪をひくのか? 冬に流行る風邪の特徴には2つの原因があります。 ① 気温の低下 気温が下がることで、低い気温を好むウィルスが多くなります。 具体的には15度以下だとウィルスの繁殖が多くなります。 ② 空気の乾燥 空気が乾燥することでウィルスが空中に舞い、人間の身体に入りやすくなります。 また、空気が乾燥することで鼻やのどの粘膜が弱くなり、暖かい時よりもウィルスに弱い 環境が出来てしまっています。 なんとなく寒くなってくると風邪を引きやすいと分かってはいますが 文章で読んでみるとその理由に納得しますよね。 ここで「免疫」についてお話します。 「免疫」と言う言葉は聞いたことがありますよね? 身体を元気に維持するために必要な力です。 免疫って何 免疫とは身体の中に入ってきた異物(病原体やウィルスなど)を自分の体内には不要な成 分と判断し排除しようとする生体防御機構のひとつ。 むずかしいですね。。。 身体にとって悪い物だから「いらないよー」といって 身体の外に追い出す力ですね!(とっても分かりやすい!) そしてこの免疫力は身体が冷えることで低下しやすく 冬に風邪を引きやすい原因となっています。 その他には加齢による免疫力の低下や、食生活、疲労やストレスでも 免疫力は低下します。年末に向けて仕事が忙しくなったり 食生活もだんだんと乱れてきますの注意が必要ですね。 では、実際に風邪をどのように予防していくか・・・ 風の予防 ①手洗いうがい シンプルでよく言われる方法ですが、とても大切です。 外から帰ったらまず手洗い、うがいをしましょう。 外出すれば、手についたたくさんのウイルスが食事などの際に体内に入る恐れがあります。 うがいではのどについたウィルスを追い出す効果があるのですが いきなり顔を上げてガラガラと、うがいはしてはいけません。 まずはお水を口の中に含んでブクブクと口のなかをゆすいでください。 その後にガラガラとうがいをしないとのどの奥の菌を追い出しましょう。 ② 鼻呼吸を意識しよう! 口呼吸をしてしまっている方。 口は呼吸をするところではなく、物を食べたりするためのものです。 呼吸器ではなく、消化器と言われています。 鼻には鼻毛があり、鼻から入ってくるウィルスを体内に入れないようにしています。 しかし、口には鼻毛のようなものはないのでウィルスが体内に入りやすく 風邪を引きやすくなってしまいます。 冷えて、乾燥して、鼻やのどの粘膜は弱っているので やっぱりマスクがおススメですよね。 ③ 加湿をしましょう! 加湿をすることで空気中のウィルスが沈みます。 また鼻やのどの粘膜にも加湿はとても重要で風邪予防には、大切なポイントです。 具体的には湿度を60%に保つといいと言われています。 ④ 健康な身体を維持しましょう! 食事や睡眠、運動など日々の習慣で身体の強い状態を維持しておきましょう! 食生活も崩れ、睡眠時間も短い、運動もしていないとなると、身体は弱った状態でいます。ウィルスは弱った身体が大好物です。 日頃の生活を今のうちから見直しましょう! 本日の最後までお読みいただき有難うございました。