横浜市南区弘明寺町のみなさんこんにちは。
弘明寺整骨院です。
今回のテーマは ・ ・ ・ なぜ足がつるのか。
「足がつる」という状態は、足の筋肉が痛みを伴って、収縮や痙攣している状態です。
ふくらはぎの筋肉がつる「こむら返り」は多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。ふくらはぎがつると、筋肉の収縮や痙攣で硬く盛り上がってきます。この状態が数分にわたって続くこともあります。
スポーツの最中や高齢の方に発症しやすいようですが、妊娠中の方にも発症しやすく、特に妊娠後期に悩まされる方が多いようです。
足がつる3つの原因。
- 栄養・水分不足
ミネラル分(カルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウム)や、ビタミンB1やタウリンといった栄養素が不足すると、筋肉や神経が興奮(痙攣)しやすくなったり、疲労しやすくなり、足がつりやすくなるそうです。
特に、ナトリウムとカリウムなどの血液中にあるミネラルイオンが影響していると考えられています。
- 筋肉疲労
運動すると汗をかくことで、水分と一緒に体内のミネラル分が失われやすくなります。それにより体内のイオンバランスが崩れると、筋肉からの信号がうまく伝わらず、また、筋肉が正常に動くためのエネルギーが供給されず、足がつりやすくなるようです。
- 血行不良
冬場になると、足がつりやすくなることがあります。これは、足の冷えによる血行不良が影響していることも。足が冷えて血行不良になると、ミネラルイオンなどが全身に行き届きづらくなり、筋肉が収縮しやすくなります。また、冷えにより筋肉がこわばってしまうため、足がつりやすくなるようです。 夏の冷房による冷えも気をつけたいですね。
妊娠中はつりやすい??
妊娠中の方はお腹が大きくなってくる中期から後期にかけて、こむら返りに悩まされる方も多いようです。
これは、体重が増え足への負担が増加したり、お腹が大きくなって足の血管を圧迫し血流が悪くなったり、骨盤が緩むことでふくらはぎの筋肉に影響が出るため。
また、胎児に栄養が取られるため母体側の栄養が不足、特にミネラルやカルシウムが不足がちになることが影響しているそうです。
こむら返りは、ふくらはぎの腓腹筋(ひふくきん)という筋肉が異常に収縮することで起こります。収縮した腓腹筋を伸ばすことで、筋肉の緊張をほぐし、正常な状態に戻しましょう。一般的な対処法をご紹介します。
手順1. 膝を伸ばして足首立てる
座った状態(もしくは寝た状態)で、膝を伸ばして足首をたてます。
手順2. 引き上げキープ
つま先をつかんで、体の方にゆっくりと引き上げましょう。アキレス腱を伸ばすイメージを持つと良いそうですよ。引き上げたら数秒キープ。
手順3. ゆっくり戻す
キープしたのち、ゆっくり元の状態に戻しましょう。ここで、一気に戻してしまうと、筋肉の緊張がほぐれにくいのだそう。
手順2と3を、こむら返しが治るまで繰り返します。
腓返りの原因として、特に水分不足の方が非常に多く見受けられます。
上記症状に当てはまる方・・・・
腰痛・坐骨神経痛・偏頭痛等を引き起こしやすくなります。
痛みや、痺れでお困りの方は是非弘明寺整骨院まで!!