横浜市南区弘明寺町のみなさんおはようございます。 弘明寺整骨院です。 9月に入ったら、秋らしい風も吹きだいぶ過ごしやすい気候になりましたね。 まだ夏気分の抜けない私としては、残暑が続き暑い日がまた数日戻ってこないかなぁーとも思ったりしています。笑 腰や背中や首の痛みは様々な原因で起こりますが、高齢の方などは骨がもろくなることで痛みやすくなります。 骨がもろくなるというのは人間の骨は生まれて成長していく中でずっと同じ骨で構成されているわけではありません。 人間は骨を自ら破棄しながら、そして自ら再生しています。このサイクルはホルモンによって調節されていて、ホルモンは性別や年齢や生活習慣にもよって分泌される量が変化します。 このホルモンのバランスが乱れると骨の破壊再生のサイクルが崩れてしまい骨がもろくなりやすいということです。 特に女性に多く、みなさんもご存知であろう骨粗鬆症です。 そして骨がもろくなると多くなるのが骨折です。 テレビなどでも「いつのまにか骨折」などの言葉を聞いたことありませんか? あれは骨がもろくなってしまうことで、骨の構造がスカスカになってしまって日常生活での負担で、背骨の骨折を起こしている場合があるんです。 骨折というと転倒して強くぶつけたり、交通事故などの予期せぬ大きな衝撃によって起こるものだと考えらますが、他にも繰り返し力が同じところに加わっているだけでも骨折は起こります。いわゆる疲労骨折などもです。 背骨が骨折した場合はコルセットなどで身体を固定しながら痛みが落ち着くまで固定します。背骨はブロックの様な骨が積み木のように重なっていて、その周りに筋肉がついて身体を支えています。 そして背骨の骨折で困るのは手足などの骨と違い、折れる前の形に戻らないということです。大きな角度が付いていなければ大抵は戻ります。しかし背骨のように潰れてしまうような骨折は元には戻りません。ですが周りにも骨があるので痛みが他の骨折ほどでないこともあり、気付かないうちに骨折していることもあります。 日常で背骨などに偏った負担をかけている方は身体が支えられないので骨折した後も他の骨で支えきれずに腰や背中が丸くなりやすくなってきてしまいます。 痛みや違和感が出てからではなく、痛みがなくても、いつのまにか骨折をしないため、背中が丸くならない為に治療していくことが大切です。 弘明寺整骨院では背骨が歪んでしまう原因である、骨と筋肉にたいして有効なM+B矯正を行っています。年齢を重ねても背筋ピーン!となっていられるようにいまから身体をケアしていけるようにしましょう!