横浜市南区のみなさん
おはようございます。弘明寺整体院です。
「背中がまるいね」と他人から言われて、姿勢が悪くなっていることに気付く方が多くいらっしゃいます。気を抜くとついつい元の姿勢、みなさんは姿勢、意識してますか? 今回は、眠り方と猫背などの姿勢の関係について書いていきますね。
背中が丸くなっているように見える姿勢は、「猫背」という呼び方で聞いたことはあると思います。日常生活の中には、猫背になる原因やきっかけが潜んでいるケースが多く、毎日の習慣など日々の積み重ねによる結果が姿勢の変化「猫背」として表れると考えられます。厄介なのは「猫背」になったことに気が付くまで、もしくはそれに伴う身体の痛みが表れるまで、本人がわからないという事です。
耳慣れた「猫背」ですが、「姿勢が悪い」という見た目の問題だけではなく、身体の正常な機能の妨げになる場合があるため、気がついたら早めのM+B整体がおすすめです。
猫背に気づきつつ、そのままの方も多いのですが、実は、猫背を放置すると姿勢の問題以外にも次のような悪影響が生じる可能性があります。「単なる姿勢の問題」と見過ごしてしまうのは、少し危険かもしれません。
【猫背放置のデメリット】
「姿勢が悪い人」というだけではなく、堂々と自信のあるイメージが損なわれやすいため、ビジネスシーンにおいてマイナスイメージを相手に与えやすい。
内臓の働きや緊張・リラックスに関わる自律神経のアンバランスをきたし、就寝時間になっても心身が「入眠モード」に切り替わらなくなります。入眠困難・眠りが浅いなど睡眠の問題に結びつきやすくなります。
多くの人が経験する「肩こり」「腰痛」。猫背は、背骨や筋肉への負担が少ないとされる重心バランスを崩します。頭や肩甲骨の位置や骨盤の傾きにも影響するため、猫背が長引くと肩こりが慢性化したり腰が疲労しがちになったりします。
これを機に猫背を遠ざけ快眠につなげる「寝姿勢」がとれるようチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
猫背予防・改善につながる眠り方
身体に負担の少ない姿勢とは、重心バランスがきちんととれた状態のことです。重心バランスは常に一定のものではなく、その日の疲労度合いや体調によって、背中の筋肉や姿勢を支える筋肉の働きが低下することがあります。すると重心バランスが崩れ、猫背になってしまいます。
就寝時に布団に横になると、身体の力が抜けることが理想的ですが、重心バランスが崩れ猫背になっていると、身体の力が抜けず、寝姿勢によっては首や腰が痛んだり、寝返りをうちづらくなったりします。睡眠中、身体が痛むと寝心地の良い状態を探すために眠りが浅くなり寝返りの頻度が増します。
逆に寝返りの回数が減ると、同じ部位が布団に接して圧がかかり、血流が滞ってしまうこともあります。いずれにしても、快眠できないと翌朝、背中の筋肉がこわばり、背スジが伸ばしにくくなるため猫背が改善されません。
猫背予防・改善のポイントは、なるべくリラックス状態に近づけてから眠ることにあります。
【猫背予防・改善ポイント】
就寝ギリギリまで、スマホをいじったり、机でパソコンに集中することは避けましょう。「前かがみ姿勢」をとる時間は、なるべく減らしたいものです。
悩み事や日中の嫌な出来事を回想していると、身体に緊張が走り背骨を支える筋肉の働きが低下して、背スジが伸ばしづらくなることがあります。心のもやもやを晴らす自分らしい方法を見つけておきましょう。
明るい照明が煌々とする中、寝る直前までせわしなくバタバタ…そんな心身活動中のときには、なかなかリラックスする方向へ身体が向かいません。環境から整えましょう。
その日のストレス・疲労度合いにより、背中の筋肉の緊張度合いも変わります。昨日までは特に感じなかったのに今日は枕が合わない気がする、ということもあります。コンディションに合わせて、バスタオルを敷くなどして硬さや高さを調整できると良いと思います。その際、寝返りしやすいかも確認しましょう。
まとめ
スマホやパソコンなど前傾姿勢になりがちな時間が増え、それに加えて運動不足な人は、いつのまにか猫背姿勢が「いつもの姿勢」になりがちです。睡眠中は身体に負担のかかる姿勢から解放されるよう、猫背予防・改善につながる眠り方を心がけてみましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
弘明寺整骨院